2019年10月16日
「Google Pixel 4」と「Google Pixel 4 XL」の発売が発表されました。
Androidの生みの親、Google社製のスマートフォンです。
発売日は、2019年10月24日。
Google ストアとSoftbankから購入出来ます。
価格は、両社で少し違います。
Google ストア | 64GB | 128GB |
Pixel 4 | 89,980円 | 103,950円 |
Pixel 4 XL | 116,600円 | 128,700円 |
Softbank | 64GB | 128GB |
Pixel 4 | 87,480円 | 101,760円 |
Pixel 4 XL | 114,240円 | 126,720円 |
(いずれも税込)
Google ストアで購入するのは、SIMフリー版ということになります。
「10/24までに 、予約購入または購入すると、16,000 円分の Google ストアで使えるプロモーションコードとUSB-C 3.5mm アダプターをプレゼント。」
そんな、太っ腹なキャンペーンも実施中です。
今回は、Google Pixel 4の特徴と実力を少し覗いてみたいと思います。
特徴
デザイン
カラーバリエーションは3色。
・Clearly White
・Just Black
・Oh So Orange
この限定色Oh So Orangeに限り、128GBのストレージは選べません。64GBのみです。
カメラの形状が、何やら林檎マークのやつと似てる気もしますが…
レンズはそれほど主張してませんけどね。
奇をてらった所はなく、まぁ無難なデザインって感じではあります。
星空が撮れるカメラ
前モデルPixel 3でも評価の高かった夜景モードが進化。
少ない光量でも被写体の細部まで色鮮やかに撮影可能。天体写真も撮影できるということ。
「星空が撮れる」と謳われています。
Huawei P30proの「月も撮れる」に対抗して、といったところでしょうか?
AIを使った画像処理で綺麗な写真が撮れる、というのは健在なようです。
Pixel 3では、シングルのレンズでしたが
光学2倍の望遠レンズが追加されています。
あと、写真や動画の保存がオンラインのGoogle フォトで容量無制限で保存可能。
Google社製の強みですね。
Motion Sense
「手を触れること無くPixelを操作することが出来る」
Motion Sense
という機能が搭載されています。
アラームをスヌーズしたり、タイマーをオフにしたり、着信音をミュートしたり、曲をスキップしたり。
これらの操作をジェスチャーで行うことが出来るんですね。
目玉とも言える機能なんですが、実際は2020年春まで利用が出来ません。
Motion Senseを利用するための、ディスプレイ上部にあるSoli Radarと呼ばれるレーダーが、日本では法規に引っかかっているようです。
2020年春ごろ、それがクリアされる見込みらしいです。
クリアされれば、すばやい顔認証も可能になるみたいですけど、購入してすぐは使えないって残念なポイントですね。
スペック
Pixel 4 | Pixel 4 XL | |
サイズ (高×幅×厚) |
147.1×68.8×8.2mm | 160.4×75.1×8.2mm |
重量 | 162 g | 193 g |
OS | Android 10 | Android 10 |
Soc(CPU) | Snapdoragon 855 | Snapdoragon 855 |
メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 64GB/128GB | 64GB/128GB |
ディスプレイ | 5.7 インチ FHD 有機EL |
6.3 インチ QHD 有機EL |
カメラ | アウト ①16MP 望遠 ②12MP 広角 イン 8MP |
アウト ①16MP望遠 ②12MP広角 イン 8MP |
バッテリー | 2,800 mAh | 3,700 mAh |
その他 | 防水防塵 顔認証 おサイフケータイ ワイヤレス充電 eSIM |
防水防塵 顔認証 おサイフケータイ ワイヤレス充電 eSIM |
※Oh So Orangeは64GBのみ
SDカードは非対応。
防水防塵、おサイフケータイのFelicaには対応、日常生活でも安心して使えます。
あと、eSIMなるものに対応しています。
eSIMとは、差し替える必要が無い内蔵タイプのSIMです。
契約者情報を店舗に行かなくても、ネットでダウンロードして利用できるという便利なもの。現在国内では普及してませんが、海外では利用できるキャリアも多く今後普及していくかも、というものです。
LTE: 対応バンド
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
キャリア販売は、SoftBankだけですが
LTEバンド自体は、docomo・auにも対応してます。

docomoの回線SIMなら、Googleストアで購入してSIMを差し替えるだけで問題なく使用可能ですね。
まとめ
カメラが2眼で今時のスマホとしては少し物足りない気もしますが
全体的に見て、スペック的には他機種と比べても遜色ないものになっています。
カメラも一般使用では全く問題無し。
ですが
いまいち人気が、というか知名度が上がらないですよね。このPixelシリーズは。
ものは特段悪くないと思うんですけど。
それだけに、目玉機能Motion Senseが来年春まで使えない、というのは痛いです。
以上、Google Pixel 4の主観的な紹介でした。
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