アンチから見たiPhone 11、その魅力とは?

スマホ・携帯電話
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ここのところ、Androidスマートフォンの新機種について書いてきましたが

やはりこれも触れないわけにはいきません。

国内スマホユーザーの約4割を占めている
みんな大好き「iPhone」です。

実際、ウチでも娘が二人とも使ってますし、知り合いの中でも二人に一人くらいの割合で使われてる感じですかね。

ですが、実は私どちらかというと反iPhone派。

新製品の発売開始でスタッフとにこやかにハイタッチしながら入店、そんな映像見たりすると、ちょっと違和感を覚えちゃうんですよね。

「嬉しいのは分かるけどハイタッチて…まったくアップル信者ってやつは…」

私、生粋のひねくれものです(笑)

他にも、apple社特有の独自性というんでしょうかか、色々と自由度が少ないですしね。

まぁそんなところもあり、ちょっと避けてるところがあるんです。

 

とはいえ、国内スマホ市場を席巻するiPhoneは気になる存在。

動向はしっかりチェックしております。

ということで

今回は、そんなアンチ派GG目線で最新機種を中心に、iPhoneの世界を覗いてみたいと思います。

 

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iPhone 11シリーズ

2019年9月20日、発売されたのは

iPhone11iPhone11 ProiPhone11 Pro Maxの3機種です。

もう情報は出尽くしてる感満載ですが

現在の価格とスペックや特徴について、見ていきたいと思います。

 

iPhone 11

iPhone11

カラーバリエーションは

(PRODUCT)REDブラックグリーンイエローパープルホワイトの6色。

 

価格

Apple Store(税別)※

64GB 128GB 256GB
74,800円 79,800円 90,800円

docomo(税込)

64GB 128GB 256GB
87,120円 95,040円 106,920円

au(税込)

64GB 128GB 256GB
90,720円 96,479円 109,440円

Softbank(税込)

64GB 128GB 256GB
89,280円 95,040円 108,000円

Apple Storeのみ税別表示
2019.10.24現在

上記価格は、全てオンラインショップでの価格。
下取り・各種割引を除いた機種代金のみの価格になります。

比較してみると
Apple Storeが一番安いですね

1万円近い価格差があるんで、調べ間違えたかと思い何度も確認しましたが、やっぱりこの価格差でした(笑)

 

ちなみに

AppleCare+は、16,800円(税別)
盗難・紛失プランだと、18,800円(税別)です。

 

購入の際は、各サイトで価格の確認をお願いします。

スペック

iPhone 11 
サイズ
(幅×高さ×厚さ)
75.7×150.9×8.3mm
重量 194g
OS iOS 13
SoC(CPU) A13 Bionicチップ
メモリ 4GB
ストレージ 64/128/256GB
ディスプレイ 6.1インチ Liquid Retina ディスプレイ
1,792 x 828ピクセル
カメラ アウト(光学2倍・ナイトモード)
①12MP超広角
②12MP広角
イン
12MP
バッテリー 3110mAh
その他 防水防塵
顔認証(TrueDepthカメラ)
ワイヤレス充電
Felica
eSIM
Wi‑Fi 6

3機種の中では、廉価版モデルという感じですかね?
というか、ノーマルタイプですね。

カメラは2眼。
ディスプレイは1,792 x 828ピクセル液晶。

今時のものにしては、ちょっと抑えられてます。

そして、接続部には従来通りのLightning端子が採用されてます。

一般的になってきたUSB-Cに変更、という噂も一部ありましたが結局そのままでした。

次に、良いなと思う点を。

iPhoneと言えば、動画撮影に強いって印象なんですが…

・4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps)
・1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
・映画レベルのビデオ手ぶれ補正
・1080p(120fpsまたは240fps)スローモーションビデオに対応
・再生ズーム

うん、これはなかなかですね。

私のAndroid機だと4K60fpsは無理だし、手ぶれ補正はいまいち、再生ズームも無理。

現状、動画に関してはAndroid機種では太刀打ちできない感じです。

 

そして、もう一点良いなと思うところ。

それは、iPhone11の心臓部、というより頭脳かな?

A13 Bionicチップです。

A13 Bionicチップ

A13Bionic

このチップの中身は?

・各種制御や処理を行うCPU
グラフィック描画処理を行うGPU
機械学習など(AI)を行うNeural Engine

主にこれらから成るんですが、この能力が素晴らしいんです。

このチップは総称してSoCと呼ばれるものです。

パソコンではバラバラに搭載されていますが、片手サイズのスマホなどの場合それらを一つのチップにまとめてあります。

他に通信モデムも入ってます。

ネットで能力の目安となる「ベンチマーク」を調べてみると

Android機種の最上位、Snapdragon 855 Plusと比べて一割ほど能力が高いようです。

A13 Bionic 約46万点
Snapdragon 855 Plus 約40万点
A12 Bionic 約35万点
Snapdragon 730 約21万点

(aututuベンチマーク Ver7 )
参考サイト:telektlist

簡単に一言で言うと

現状、スマホでは最高な頭脳を持っているチップなんですね。

シビアなゲームや動画・画像編集などの重い操作も楽にこなしてくれそうです。

ただ、ほとんどの場合その能力はもて余してしまう、ということにはなるとは思いますけど(笑)

皆が皆、そんなヘビーな使い方はしませんから。

とは言え、能力が高いに越したことはありません。一般的な操作でもヌルヌルサクサク、快適になります。

5Gが普及する迄しばらくの間は余裕で使える、そんなチップですね。

 

iPhone  11 Pro・Pro Max

iPhone11PRO

今回発売されたiPhone11シリーズのメイン機種。

iPhone 11 ProiPhone 11 Pro Maxです。

デザイン的には、3つのレンズを強調した感じで、賛否あるようですね。

いや、「賛」の意見はあまり見かけないかな(笑)

やや無骨な感じで、今までのシンプルでスマートなイメージとはかけ離れたレンズ周りのデザイン。

「スティーブ・ジョブズが生きてたら、どう言うんだろう?」

そんな感じですけど

本体裏側の話で普段は凝視するものでもないし、私的には特別気にする必要は無いと思うんですけどね。

まぁ、好みの問題です。

 

カラーバリエーションは

ゴールドスペースグレイシルバーミッドナイトグリーンの4色になっています。

価格

Apple Store(税別)※

64GB 256GB 512GB
Pro 106,800円 122,800円 144,800円
Max 119,800円 135,800円 157,800円

docomo(税込)

64GB 256GB 512GB
Pro 126,720円 142,560円 166,320円
Max 138,600円 158,400円 182,160円

au(税込)

64GB 256GB 512GB
Pro 127,440円 144,720円 170,640円
Max 140,400円 159,120円 185,040円

Softbank(税込)

64GB 256GB 512GB
Pro 127,200円 145,920円 172,320円
Max 142,560円 161,760円 187,680円

Apple Storeのみ税別表示
2019.10.24現在

全てオンラインショップでの価格。
下取り・各種割引を除いた機種代金のみの価格になります。

AppleCare+は、22,800円(税別)
盗難・紛失プランだと、24,800円(税別)です。

 

こちらも、Apple Storeが最安値

1万円は安く購入出来ます。
これは結構大きな差ですね。

スペック

iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
サイズ
(幅×高×厚)
71.4×144.0×8.1mm 77.8×158.0×8.1mm
重量 188g 226g
OS iOS 13 iOS 13
SoC(CPU) A13 Bionicチップ A13 Bionicチップ
メモリ 6GB 6GB
ストレージ 64/256GB/512GB 64/256GB/512GB
ディスプレイ 5.8インチ
Super Retina XDRディスプレイ
OLED(有機EL)
2,436×1,125ピクセル
6.5インチ
Super Retina XDRディスプレイ
OLED(有機EL)
2,688×1,242ピクセル
カメラ アウト
(光学2倍
ナイトモード)
①12MP超広角
②12MP広角
➂12MP望遠
イン
12MP
アウト
(光学2倍
ナイトモード)
①12MP超広角
②12MP広角
➂12MP望遠
イン
12MP
バッテリー 3,046mAh 3,969mAh
その他 防水防塵
顔認証(TrueDepthカメラ)
ワイヤレス充電
Felica
eSIM
Wi‑Fi 6
防水防塵
顔認証(TrueDepthカメラ)
ワイヤレス充電
Felica
eSIM
Wi‑Fi 6

ProPro Maxの違いは
サイズ・重量・ディスプレイの大きさ・バッテリー容量です。

iPhone11との違いは

・メモリが2GBアップして、6GB

・ストレージが512GBまで選べる。
何故か128GBは選べませんが。

・カメラが、広角超広角望遠の3眼レンズになっている。光学は2倍。

・ディスプレイはFHD+の高精細な有機EL。

主に、そんなところです。

もちろん、最強のSoCであるA13Bionicチップが搭載されていますから、操作性は言うこと無しですね。

 

通信

iPhone11シリーズは3機種ともに

docomo・au・SoftBank、全ての回線周波数帯/バンドに対応してます。

各キャリアでも売ってますから、当たり前なんですけど。

Apple StoreでSIMフリー版を購入して、キャリアSIMを使って使用する。といったことが問題なく出来ますね。

 

 

もう1つの特徴ですが

Wi-Fi 6という規格が採用されています。

「IEEE 802.11ax」の略称で

・通信のスピードアップ
・混雑時での通信の安定
・省電力化が可能になる、

という次世代の規格です。

従来のWi-Fi規格にも対応します。

 

まとめ

アンチな私から見ても、基本的な性能はAndroid機種より高く魅力的な機種であることは間違いないですね。

特に動画に関しては魅力を感じますね。

我が子をスマホで動画撮影するような機会が多い人などは、お薦めの機種と言えます。

ただ、その他の性能に関しては、特別にiPhone 11の優位性は感じませんね。

性能差はありますが、一般人には特に体感できる差ではないから。決定的な差ではありません。

Androidでも十分です。

アンチ的に言えば…ですけど(笑)

私が思うiPhoneの魅力は機種の中身ではありません。

①OSのサポート期間がAndroidに比べて長い。

②ケースやカバーなどのアクセサリが至るところで売られている。種類も数もAndroidを圧倒している点。

③下取り・売却価格がAndroidより数倍高い。

この、3点です。

これは国内でAndroid機種が越えられない高い壁です。

しばらくは無理でしょうね。



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