みんな大好きiPhoneの新しいシリーズが発表されました!
iPhone 12 と iPhone 12 Proが
10月16日予約開始で10月23日発売。
iPhone 12 Pro Max と今回新しく仲間入りした iPhone 12 miniは
11月6日予約開始で11月13日発売です。
今回のiPhone12の新しい特徴ですが
- 5Gに対応
- A14 Bionicという現状最速レベルのチップを採用
- MagSafeというワイヤレス給電の採用
- Ceramic Shieldという頑丈なガラスの採用
- 充電器が付属しない
大きなものは、こういった感じですね。
他にも、変わった点がいくつかあるみたいですが
この新しいiPhone12の特徴とは、いったいどんなものなのか?
ちょっと覗いてみたいと思います。
Contents
iPhone12の特徴
5Gに対応
iPhone12シリーズは、全て5Gに対応。
docomo、au、Softbank、楽天モバイル、で使われる5G回線(n77・n78・n79・Sub-6)は全てカバーしてあります。
どこのキャリア回線を選んでも繋がります。
3Gと4G回線も、もちろん全キャリア回線に対応してます。
※ただ、iPhone12とiPhone 12 Proは、auとSoftbankで使われている4Gのバンド11に何故か対応してません。miniとPro Maxは対応してるんですけどね。
私はdocomoユーザーなのでその回線状況がよくわかりません。大勢に影響は無いとは思いますが^^;
A14 Bionic
「早い話、速いです。」
他のスマートフォンより50%高速である。
そうAppleさんは、言うとります。
A14 Bionicとは、人間でいう脳ミソにあたる部分のこと。計算やグラフィックなどの処理性能に大きく関係するチップです。
一つ前のA13 Bionicでさえ、今でも最速レベルのチップでサックサクですから、超サックサクになるんでしょうかね^^;
MagSafe
MagSafeとは?
磁力を使い、iPhoneと充電器をくっつけてワイヤレス給電を行う。そういうことみたいです。
磁力でくっつけるわけですから、給電ポイントが合わせやすいってことですね。
最大15Wでの充電が可能になってます。
もちろん充電器は専用のものが必要です。他にも、本体のマグネットに引っ付けて使用するアクセサリーもあるようです。
Appleさん、商売上手です(笑)

頑丈なガラス
iPhone12では、Ceramic Shieldという頑丈なガラスが採用されています。
「セラミックシールド」、名前からして強そうな感じ^^;
擦り傷や引っかき傷が付きにくく耐久性にも優れている、というもの。
あと、耐落下性能が4倍向上してるみたいです。
今どきのスマートフォンってディスプレイのサイドがラウンドしてるものが多いですが、iPhone12はサイド部分がディスプレイと同じ高さになってます。これが丈夫なガラスと相まって、保護性能を高めてあるんですね。
こういう保護性能って、地味だけど結構重要な部分。安心して使用できますね。
充電器が付属しない
iPhone12では、充電器が付属されなくなりました。
他に、イヤフォンも省かれています。
※ちなみに、iPhone12だけではなく、iPhone11・iPhone SE・iPhone XRも充電器とイヤフォンは付属されなくなってます。
充電部分の端子は、今回もLightning端子が採用されていますが
今やLightning端子の充電器は、世の中にたくさんの数が溢れている。資源の無駄を防ぎ、環境保護のために充電器の付属はしません。
ということのようですが…
まぁ、体の良いコストカットですよね(笑)
環境問題を言えば、世の中は文句を言いにくいもの。上手い言い訳だとは思います。
ただ
充電器(ACアダプター)というのは、電気機器にとって必要不可欠なもの。絶対に要りますよね、言うまでもありません。
本体の正常な動作を保証する充電器を付けて販売するのが、常識として当たり前だと思うんですよ。環境うんぬんは、また別の話しです。
iPhoneって10万円近くする高価な電化製品ですけど、「通電は自己責任でやってね。」こう言われているようで、私は非常に腹立たしく思いますけどね。

と、いくら文句を言ったところで、充電器は付属しないので(笑)
結局は、古いのを使うか新しい充電器を買わなければいけません。
新しく充電器を購入する場合は、急速充電規格USB-PD(USBパワーデリバリー)に対応したものがオススメです。
Apple製品は、このUSB-PDに対応してます。純正以外の充電器を購入する場合は、これを選んだ方が得策ですよ。
特にオススメなのが、窒化ガリウムの充電器です。
小さいけれど大出力で、おまけに熱くならない。
一般的にはあまり知られてなく、ほぼネットでしか買えませんが、優れた充電器なんです。

その他
充電器のところでも書きましたけど、充電器と通信部分の接続端子は、Lightning端子が今まで通り採用されています。
もうそろそろ、USB-Cに変更してもいいんじゃないかと思うんですけどねぇ。Appleさんは、かたくなです(笑)
まぁ変更すると、今までのユーザーが全員充電器を変えないといけなくなる、というのがあるんでしょうけどね。
あともう一点は、セキュリティ。
iPhone12のロック解除は、顔認証(Face ID)のみです。指紋認証には対応してません。
コロナ騒動の今、マスクしてることが多いんで、顔認証だけだとちょっと不便かもしれませんね。
スペック・価格
iPhone12シリーズの価格とスペックを、ざっくりとですが見ていきます。
iPhone12 と mini
カラーは
ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED、
価格と主なスペックです。
iPhone12
64GB | 85,800円(税別) |
128GB | 90,800円(税別) |
256GB | 101,800円(税別) |
iPhone12 mini
64GB | 74,800円(税別) |
128GB | 79,800円(税別) |
256GB | 90,800円(税別) |
|
iPhone 12 | iPhone 12 mini |
サイズ (幅×高さ×厚さ) |
71.5×146.7×7.4mm | 64.2×131.5×7.4mm |
重量 | 162g | 133g |
OS | iOS 14 | iOS 14 |
Soc(CPU) | A14 Bionic | A14 Bionic |
ストレージ | 64/128/256GB | 64/128/256GB |
ディスプレイ | 6.1インチ OLED 2,532 x 1,170ピクセル |
5.4インチ OLED 2,340 x 1,080ピクセル |
カメラ |
デュアル12 |
デュアル12 |
その他 | 防水防塵(IP68) Face ID Felica |
防水防塵(IP68) Face ID Felica |
iPhone12は、iPhone11より小型化されていますね。
iPhone11の大きさは、75.7×150.9×8.3mmで194gですから、一回りは小さくなってます。重量の差は約30g。これって意外と結構な違いです。扱いやすさは、だいぶ向上するんじゃないでしょうか。
iPhone12 miniは、それよりも小さい。
小さいiPhone SEが、67.3×138.4×7.3mmで148gですから、それよりも小さいわけですね^^;
それでいて、ディスプレイはSEよりも大きい5.4インチ。解像度はフルHDになってますし、文句なしって感じ。物理ボタンは無いですけど。
手の小さな女性には、最適なiPhoneになってると思いますよ。
あとスペックで言えば、メモリとバッテリーの容量は非公表です。
ネットなどの情報では、メモリは4GB説が有力なようです。
バッテリー容量は、重量と大きさから考えて、3000mAh以下だと思われます。
iPhone 12 Pro とiPhone 12 Pro Max
カラーは
シルバー、グラファイト、ゴールド、
パシフィックブルー、の4色。
価格と主なスペックです。
iPhone12 Pro
128GB | 106,800(税別) |
256GB | 117,800(税別) |
512GB | 139,800(税別) |
iPhone12 Pro Max
128GB | 117,800(税別) |
256GB | 128,800(税別) |
512GB | 150,800(税別) |
iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max | |
サイズ (幅×高さ×厚さ) |
71.5×146.7×7.4mm | 78.1×160.8×7.4mm |
重量 | 187g | 226g |
OS | iOS 14 | iOS 14 |
Soc(CPU) | A14 Bionic | A14 Bionic |
ストレージ | 128/256/512GB | 128/256/512GB |
ディスプレイ | 6.1インチ OLED 2,532 x 1,170ピクセル |
6.7インチ OLED 2,778 x 1,284ピクセル |
カメラ | 12MPカメラ 超広角、広角 望遠(光学2倍) |
12MPカメラ 超広角、広角 望遠(光学2.5倍) |
その他 | 防水防塵(IP68) Face ID Felica |
防水防塵(IP68) Face ID Felica |
iPhone12 ProとMaxは、iPhone11 Pro・Maxと比べて幅と高さは、ほとんど同じなんですが厚さが7mm薄くなってます。
7mmの違いって結構な差です、かなり扱いやすくなってますね。
そして、こちらもメモリとバッテリー容量は非公表ですが、ネット情報によるとメモリは6GB説が有力です。
バッテリー容量は、iPhone12よりは大きなものが使われているのは間違いないでしょうね。
まとめ
もともと定評のあるカメラについては触れませんでしたが
iPhone12シリーズは
小さくなって、より基本性能が高くなり、より頑丈になった、ということですね。
選ばない理由は見当たらない、そんな機種だと思います。
ただ、私は買わないんですけどね、アンチだから(笑)
そんな私が選ぶとしたら、iPhone12 mini。持ちやすい大きさで価格も安いけど、性能はほぼ変わらない。
凄く魅力を感じます(^-^)

参考:Apple
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