ちょっと気になるスマホが、発表・発売されました。
Black Shark2。
中国の大手スマホメーカー「Xiaomi」が出資する「Black Shark Technologies」社が開発・製造したスマホになります。
ゲーマー向けのスマホなんですが、Snapdragon 855という高性能なSoC(CPU)、メモリ12GBストレージ256GBを搭載したハイエンドモデルが、2019年6月7日にされています。
価格は、9万9880円(税別)。
流石にハイエンドスマホ、お高いです。
今回は、その廉価版が発売になったんですね。
価格は、4万9800円(税別)。
ほとんど半額ですね。ただし、メモリが6GBにストレージが128GBにスペックダウンされています。しかし搭載しているSoC(CPU)はSnapdragon 855、そのまま。
公式直販サイト
ちょっと、気になりませんか?
今回は、そんな廉価版であるBlack Shark2 6GBモデルの実力を見ていきたいと思います。
デザインと特徴
ゲーマー向けのスマホだけあって、メカニカルな感じ。アルミとガラスが用いられてます。
内部の排熱も考慮されたデザインになっています。
スペック以外の特徴としては
映像出力に対応しており、別売りのUSB Type-C~HDMIケーブルを使えばTV・モニターでゲームをすることが可能。
「最先端多層液体冷却システム」なるものを搭載し温度を約14℃下げることができる。
通信用のアンテナは、本体に6ヵ所内蔵。価格.COMのレビューによると、電波の掴みが優秀みたいですね。
他にも
世界最速レベルのタッチ感度を誇り、ゲーム時のボタンのカスタマイズも可能、などゲームに特化したスマホになっています。
スペック
OS | Android 9 |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 855 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB(microSD非対応) |
ディスプレイ | 6.39インチ(有機EL)・Gorilla Glass 5 解像度1080×2340 アスペクト比 9:19.5、HDR対応 |
カメラ | 【アウト】2眼式 メイン…約4800万画素・F1.75 サブ…約1200万画素・F2.2 【イン】 約2000万画素・F2.0 |
本体サイズ | 75.01×163.31×8.77~9.57 |
重量 | 約205g |
バッテリー | 4000mAh(Quick Charge 4.0対応) |
SIM | nano+nano Duar simカードスロット DSDV対応 |
通信 | 【LTE】 FDD LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/19/20/28 TDD LTE Band 34/38/39/40/41 【3G】 WCDMA Band 1/2/5/6/8 TD-SCDMA Band 34/39 |
Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 USB Type-C(ビデオ出力対応) |
SoC(CPU)はSnapdragon 855を採用。
現状最高レベルの性能を誇るハイエンドSoC(CPU)。それが、49,800円で手に入るんだから破格ですよ。迷わず買い!なポイントですね。
メモリは6GB。ストレージは128GB。
値段に応じて、それぞれ半分の容量になっているんですが、それでも必要十分。49,800円ならこれも破格と言っていいんじゃないでしょうか。
microSDは、非対応。残念なポイントです。
ディスプレイは6.39インチ、有機EL。
解像度は1080×2340。周囲の環境に合わせて色調と輝度を調整するAI機能を搭載。
カメラは2眼式。
レビューがあまりされてないんですが、普通みたいですね。期待は出来ないと思ってた方が無難かもです。
本体
本体はやや大きめですね。特にデザインの関係もあって、厚みが今時の機種よりあります。重量は205g、太目になってます。
4000mAhのバッテリー
Quick Charge4.0に対応。
約30分で60%の充電ができる、と謳われています。
SIM
Duar simカードスロット、DSDVに対応してます。
通信、LTEバンド対応。
4G(LTE)ですが、docomo、SoftBankの回線は対応しています。
auは残念ながら対応していません。
※各社の対応バンド確認はコチラ

FeliCa、ワンセグ(フルセグ)には非対応。
防水防塵についても記載無し、非対応ですね。
気になる点
気になるスマホBlack Shark2、ということなんですが、違う意味での気になる点です。
FeliCa、ワンセグ(フルセグ)、防水防塵、といった日本的ガラパゴス機能に対応していないところ。
私的には、FeliCa・ワンセグは必要無いので問題無しなんですが、防水防塵は出来れば欲しいところでした。
デザイン
これは、好みが別れるところですね。
若いゲーマーなら問題無いんでしょうが、私のようなオッサンが持つと違和感炸裂です(笑)。
でも私は嫌いじゃないです、このデザイン。
ところで、Xiaomiって何?問題
Xiaomiって日本では、スマホ・ガジェット好き以外ではほとんど知られてないですよね。
SIMフリー端末で、窓口も限られてますしね。
ネットでの情報も少ない、のが気になるところです。
そもそもゲームはやらないんですけど問題
私はゲームは一切しません、たぶんこれからも(笑)。
まぁ、以前はやってましたけどね。
でも、無駄を省いて性能に特化した感じが
「GT-R欲しい、ぜったい欲しぃーっ!」系オジサンの心をくすぐってくるんですよね。
この値段なら…といったとこですが。
まとめ
Snapdragon 855、メモリは6GB。ストレージは128GB。
この組み合わせで、49,800円はかなりお得です。
気になる点もいくつかあって、悩ましいところですが…
魅力的な端末には間違いありません。
凄く、気になります。
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